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2011年10月の記事

2011年10月31日

106:「SOME NEW WARES」展 3日目 

今日は千葉で仕事をしていたために会場には顔を出せていませんが、恵比寿SOMEWHEREでの展示は本日で三日目です。

 

今回展示させていただいているBalloon benchは天津にオープンしたばかりのウェディングドレスのショールームに設置されることが決まっています。

その空間を白で統一したデザインにしましたので、ベンチも白一色にしています。

しかし、「白」と言っても様々な白があり、その選定は慎重に行いました。

 

最終的に確定した色は「Alabaster」と呼ばれる白色です。「Alabaster」とはフランスの伝統色のひとつで、半透明で艶のある緻密な雪花石膏の色です。

1956年に上映されたフランスの映画「赤い風船」に影響を受けて製作したベンチですから、やはりフランスの伝統的な色が似合います。

映画「赤い風船」には赤だけではなく、青も黄色も、そして白い風船も出てきます。

下の写真は映画の終盤のワンシーンですが、そこに写っている白い風船の色がまさに白く半透明で艶のある「Alabaster」です。

redballon

 

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2011年10月30日

105:「SOME NEW WARES」展 2日目 

本日も沢山の方にお越し頂きました。

小雨が降る中、わざわざお越し頂きありがとうございました。

会場ではballoon benchの風船部分が何でできているのかという質問をよく頂きます。

風船の口の部分等は近くで見ても本当に風船のようにしか見えません。

風船部分はFRPでできています。

balloonbenchup

素材はFRPですが、実のところ根性でできていると言っても過言ではありません。

風船で浮いたように見えるベンチを作りたいと工場に相談しても、正気ではないと思われる事の方が常です。

その冷たい視線に耐えながらも話を円滑に進めるには根性が必要です。多くの工場に断られながらも情熱を伝え、説得する根性が必要です。

また、誰もが作った事のないものを作る訳ですから作り手の「創ってやろうじゃないか」という根性にも支えられてBalloon benchはできています。

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2011年10月30日

104:「SOME NEW WARES」展 初日 

http://www.somewheretokyo.com

本日からSOMEWHEREでの「SOME NEW WARES」展がスタートしました。

初日から多くの方にお越し頂き感謝しています。

SOMENEWW

何らかのモノを見る際に、ただ目に見えるものだけではなく、そこに込められた思いやストーリーを把握してから見ることができれば、そのモノへの親しみが増す事があります。今回展示させていただいている作品にも強い思いやストーリーがありますので、期間中少しずつ、それらをここに綴って行きたいと考えています。

今日は風船によって宙に浮いたように見えるBalloon benchについて。

Balloon benchは単に風船形状を天井付近で束ねるだけでは自然な形には見えません。自然でなければリアリティを欠き、リアリティが無ければ単なるメルヘンな飾りになってしまいますから、どのように配置すれば風船がベンチを吊っているように見えるのか、CG上で十分に検討を重ねています。

balloon-haichi

風船の位置を確定させた後は、風船同士が接するポイントを確定します。

そのポイントを製作サイドに伝え、図面通りに風船を連結させることで初めて思い描いた形が現実のものとなります。

balloon-syosai

表向きはふざけた可笑しなベンチですが、実は緻密に計算し結構真剣に作っています。

可笑しなものを真剣に作ることを楽しんでいます。

そんな可笑しなモノであるにもかかわらず現実のものとすることができるのは、一丸となって作る事に協力してくださる方々や、サポートしてくださる方、そしてそれを求めてくださる方がいるからだと感じています。今回の展示はそのような方々へ感謝の意をお伝えする場でもあると考えています。

今回UPした上の図面はフランスに納めたBalloon benchの製作図の一部です。

会場にはこれらの製作図も置いてありますので、宜しければお手に取ってご覧ください。

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2011年10月23日

103:hinge 

http://www.h220430.jp/index1

10月29日からスタートする「SOME NEW WARES」展を前に

久しぶりにホームページを更新し、展示の概要を掲載しました。

宜しければご覧ください。

bbw

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http://www.hinge.hk

香港の建築、インテリア系マガジン「hinge」でballoon benchが紹介されています。

機会があればご覧ください。

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2011年10月17日

102:SOME NEW WARES 

http://www.somewheretokyo.com

今年は恵比寿にあるギャラリーSOMEWHEREさんのご厚意で作品の展示をさせていただくことになりました。

balloon benchやmushroom lampなどをSOMEWHEREさんで展示させて頂く予定です。

近くに来られる事がありましたら是非お立ち寄りください。

初日は終日会場に居る予定ですし、時間が許す限り会場へ向かうつもりです。

清水久和とh220430による作品展示「SOME NEW WARES」

恵比寿のデザインギャラリー「SOMEWHERE」では、秋のデザインウィークに合わせ、清水久和 (SABO STUDIO)h220430による近作の展示を行います。

清水久和は7月にギャルリVIVID(ロッテル ダム)から発表した「フルーツ」シリーズを、h220430は3.11以降作品の意味が大きく変わることとなった 「Mushroom Lamp」などを出品予定。独自の作風が国内外から大いに注目されて いる二組の展示にご注目ください。

概要

名称:SOME NEW WARES - SOMEWHEREの新作展 主催:SOMEWHERE(東京、恵比寿)

協力:岡田栄造

会期:2011年10月29日(土曜日)~ 11月6日(日曜日) 13:00 - 19:00 入場無料

会場・お問い合わせ先

SOMEWHERE 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-7-1-1F TEL / FAX 03-6452-2224

 

SOMENEWWARES-

 

 

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2011年10月03日

101:Inspire magazine 

http://www.inoda-coffee.co.jp/shop/honten.html

朝はできればゆっくり寝ていたい方ですが、京都へ行くとイノダコーヒー本店で朝食を食べるために早起きをしてしまいます。

けして京都らしいとは言えない洋風の空間から、鳥のさえずりを聞きながら朝日が降り注ぐ坪庭を眺めつついただく朝食は格別です。

ちなみに鳥のさえずりの正体はスズメでもヒヨドリでもなく、添付写真の京都らしくない彼です。

inodap

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http://www.inspire-magazine.sk/

スロバキアのアート系マガジン「Inspire magazine」の最新号(N°61, autumn 2011)でh220430が紹介されています。

機会があればご覧ください。

insp

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2011年10月02日

100:2011清州国際工芸ビエンナーレ 

一般的に東京の人は冷たいとか、繋がりが希薄だとか言われています。実際に東京で暖かさを感じる機会はこれまでの生活を振り返ってみても多くはありませんでした。

高い人口密度によって触れ合う程に接近しながらも、円満に生活するためにはあえてつながりを持たないことが得策だと感じることもあります。

しかし、先日帰宅途中に近所の公園で開催されていたお祭りを見て東京の暖かさや繋がりを大切にする心のようなものを垣間見ることができました。

そのお祭りでは下の写真のように白髪のご老人から小学生まで、幅広い世代が集って楽しそうに踊っていました。

繋がりを持たなければ継承されることのない踊りを子供からご老人まで、広い世代が熟知しているかのように踊っている姿を見て、これが本当の東京の姿なのかもしれないと感じました。

bon

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http://jp.okcj.org/

現在韓国の清州市で行われている2011清州国際工芸ビエンナーレの特別展にて招待展示としてivy chairSchwarzwald Stoolが展示されています。

この特別展は「有用之物」というテーマのもと、人と共にある工芸・デザインのリアルな道具としての「椅子」が持つ日常性と歴史性を考察するための展示であり、世界各国からあらゆる時代を代表する椅子が集められている模様です。

偶然にも近くに行かれる機会がありました覗いていただければ幸いです。

開催期間:期間(2011. 9. 21 ~ 10. 30)

開場時間:09:00~18:00 (最終入場時間 16:30)

入場料:大人8,000ウォン

開催場所:忠清北道清州市上党区内徳2201-31

主 催:清州市文化産業振興財団

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