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2016年3月の記事

2016年03月21日

260:諸塚村 

<諸塚村公式HP>

http://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp

<wikipedia:諸塚村>

https://ja.wikipedia.org/wiki/諸塚村

この週末は宮崎県諸塚村にて木を育て、伐採し、製材する一連の流れを視察し、林業について勉強させて頂きました。

そこでは一本の木を50年にもわたり維持管理し続け、急傾斜地で危険を冒して伐採し、重機を使って運び出した木が約一万円という歪な現実を目の当たりにしました。
森も、海も、そこに住まう生物の生態系も、現状では健全な林業がなければ成立しないため、国が補助金を出してサポートしているわけですが、安価な木材が海外から流入したことなどで林業が衰退し、山林が荒廃した結果、国の負担は増しています。一見安価な輸入材も、広い視野を持って見れば高い買い物なのかもしれません。
そんな中でも、諸塚村は林業に注力し、伝統を継承するための実直な活動を続けられていました。そこで生まれる建材は一本一本に愛情が込められているせいか、他の地域で伐採された建材に比べ、剃りや暴れが少ないそうです。
建築でもプロダクトでも使用する材料に責任を持ち、材料の背景にある文化に敬意を払うことを忘れてはならないと改めて感じました。このような機会を与えて下さった諸塚村の皆さまに感謝しています。

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2016年03月12日

259:gooood 

先日立ち上げましたh22 Architectsが早速香港のデザイン系メディア gooood にて紹介されています。
宜しければご覧下さい。

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こちらのメディアは以前にballoon chairも紹介してくださっていますので、こちらも宜しければご覧下さい。

http://www.gooood.hk/balloon-chair-the-design-labo.htm

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2016年03月10日

258:bob 

http://www.ancbook.com/en/index.html


韓国のデザイン系雑誌「bob」にて15作品が8ページに渡って紹介されています。なぜか僕の顔が作品より大きく載ってますがご容赦ください。代官山蔦屋など大型書店で取り扱いのある雑誌ですので宜しければご覧ください。

最近海外のメディアからの掲載依頼が一段と多くなったような気がします。同時に海外、特にアジア圏の学生からのインターンを希望するメールも増えています。その数は国内メディアからの掲載依頼やインターン希望者の数を大きく上回っています。

しかも、アジア圏から来るインターン希望者のメールに添付されたポートフォリオのクオリティは日本の学生とは比べ物にならないレベルにまで到達しています。

海外のデザイン系メディアの盛り上がりは、学生や文化を育て、デザインの質の向上に繋がっているように思います。デザイン業界におけるメディアの重要性を感じずにはいられません。

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2016年03月10日

257:h22 Architects 

http://www.h220430.jp/h22architects/index.html

大量生産を前提とした資本主義の経済システムによって我々は安定を得た反面、文化的な退化を経験しています。

食の分野では農薬を使用することで作物が安定供給されているものの、その農薬が人体を蝕むという事例が数多く報告され、

服飾の分野では極めて安価な価格で販売される衣料品生産現場の多くが人権を軽視した劣悪な労働環境の上に成り立っている、というように…。

また、大量生産されたモノを売りさばくために生まれた広告によって、消費者は判断力を鈍らせ、周囲の人と同じモノを持つことで安心感を覚え、個性を失うことに違和感を感じなくなってしまいました。その結果、建築の分野でも本来は各々のスタイルに合わせて創られるべき住宅ですら、大量に生産された既製品をカタログから選ぶようなスタイルで販売されています。

私はその状況に危機感を感じ、大量生産的思考とは真逆の創造性を尊重するh22 Architectsを立ち上げました。

計画地ですら未来都市や宇宙空間かもしれないという自由さを持ち、大量生産による文化的退化からの脱却を望みつつ、あらゆるものから解放された建築を想像/創造します。

Under the economic model of capitalism, geared as it is to mass production, while it may be true that we have achieved a certain level of stability, we are also seeing huge steps backward on a cultural level.

 

In the area of food production, for example, the use of pesticides has meant a more reliable supply of crops, but reports on the kinds of damage these chemicals can wreak on the human body are constantly emerging. In the clothing industry, factories producing budget-priced garments are often founded on the basis of fundamental human rights abuses and involve appalling working conditions. And these are merely a couple of illustrations.

 

Furthermore, the need to sell all these mass-produced goods has given rise to the modern advertising industry, which has in turn dulled consumers’ powers of discrimination, as they are lulled into the sense of security offered by owning whatever the people around them own.

 

It has come to the point where there is virtually no sense of unease about this loss of individuality. Accordingly, in the field of architecture too, where, ideally, even residential buildings should reflect a broad range of styles, choosing a design for a house has become akin to choosing ready-made items from a catalogue.

 

If we embrace a concept of architecture whereby we understand its potential as a key component of a town or city's landscape - even its culture, these creations should be a much freer expression of originality.

 

It was the distress I felt at this state of affairs that motivated me to set up h22 Architects, emphasising and respecting free expression and creativity.

 

And so, whether the construction sites end up being in the cities of the future, or even, for all we know, out in space, it is with this sense of being completely unfettered that I undertake to engage in truly imaginative and creative architectural design.

 

Desirous of a clean break with the cultural regression of mass production, h22 Architects posits a fresh take on what architecture is all about.

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