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2011年12月の記事

2011年12月02日

BALLYミラノ日記, 予測のつかないジャクスタポジション

先日、東京で開催された「BALLY(バリー)」の展示会に行けなかった。。すごく残念!

だってクリエイティブディレクター、グラエム・フィドラー&マイケル・ヘルツが生み出す新作がますますパワーアップしているから、どうしても見たくて。

創業160周年を迎え、卓越したクラフツマンシップと革新性を同時に持つこのスイスの老舗ブランドは、2人の才気あふれるイギリス人デュオによってよりモダン・ラグジュアリーでコンテンポラリーな姿へと変化し続けているのです。

 

bally

そこで気を取り直し、先にミラノで行った展示会のことを思い出してみて。。

場所は、Corso Venezia48番地にあるお城のような邸宅。

大理石の重厚な階段を上っていくと縦長に新しいコレクションがずらりと並んでいて、まるで美術館に足を運んだような気分になったことを今でも覚えている。

ちなみに奥で話し込んでいる中央左側の人が、グラエム・フィドラー(見えないって?苦笑)。

彼とは銀座に「BALLY」のショップがオープンした時、そのレセプションパーティでも会ったのだけど、マイケルと共にとても気さくで物腰も柔らかく、ステキな人だった!

 

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新作と人気を争うくらい、やたら目についたのがこの“ヤギ”。

一瞬本物?と見間違えるくらい精巧な作りで、たっぷり愛嬌をふりまいていたかな?

この子、実は何気なく今回のキーモチーフになっていて、「BALLY」がスイス由来のブランドであることを示すため、マウンテンゴートのマスコットとなってすべての新作バッグに提げられているキラーアニマル君(勝手にBOYにしてます。。)。

 

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他にもバッグにはレディ・トゥ・ウェアコレクションと連動したレース刺繍の花びら、アップリケスウェードのフィロロールのような巻き飾り、ガラスの破片のようなミラー使いなんかがあって、どれも使い込むのがもったいないほど可憐でフォトジェニックなアイテムばかり。
こういうのを見ると、女性がごく自然に求める“欲しい”っていう欲求をうまく汲み取ってるなって感心してしまう。

うん、ほんと。全部買えるなら買いたいくらい(笑)!

 

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そして、「BALLY」のラグジュアリーレザーの伝統の核となるシューズは絶対チェックしなくっちゃね。
今回はブランド創立100周年記念のポスターに描かれた、あやとりを模したサンダルがインスピレーションの元になっているそう。

だから、こんなに華奢で素足のようにセンシティブな仕上がりになっているわけ。

会場では当時のポスターが大きく展示されていて、そこでも「BALLY」の時代を映す先見性の早さに改めて感服したり。

五感にぐんぐん染み渡る感受性の高さに時がたつのを忘れるほどだった!

こういう昔のものを眺めるのは大好き。


 

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「BALLY」と言えば先述のとおりレザーのクオリティが高いのだけど、今回はレースがデビューしたのが新しいニュース。

そして、全体のイメージは1960年代の労働者階級のティーンエイジャーをフィーチャーしたカールハインツ・ワイルバーガーの写真集が創作の原点になっていて、そこにスイスブランドらしい伝統や風景を織り交ぜた“ジャクスタポジション(並列、並置)”という概念を基本コンセプトにしているそう。

そこからどういうクリエーションが出来上がるのか?、それは完成するまでグラアム&マイケルにしかわからなかったことなんだろうけれど、フタを開けてみると写真のようなユニークで大人の女性に似合うクチュールリュクスなコレクションがラインナップしたというわけです。

 


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人それぞれ自分のスタイルはあるものの、フォーマル過ぎずシックにキマった装いは世代を問わず他人からも好感を持たれそう。

例えば20代の人だと、まだ「BALLY」はだいぶ大人に見えるのかな?

だけど、どんなにファストファッションに勢いがあっても(ちょっとそろそろみんな、本質を求めてきてると思うけど)、若いうちからいいものは見て、触れる機会を持つべきだと思う。

スタイルってまわりの人に私を見て見て!という自己顕示型と、自分の好きをストイックに突き詰める自己暗示型に簡単に言うと分かれるのかな、とも思うのだけど、「BALLY」ならその両方をバランス良くいい意味で取り入れられそう。

まぁそんなことを、合間に甘〜いスウィーツをいただきながらこっそり思ったりしたのでした。

 


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おっといけない!

そうそう、リゾートコレクションも秀逸揃いなので、こちらのチェックもお忘れなく!

 


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2011年12月01日

DIESEL BLACK GOLDが織りなす現代的ミラーマジック!

ちょうど今、あることで素材についてリサーチしているのだけど、“メタリック”というキーワードで即座に頭に思い浮かんだのが「DIESEL BLACK GOLD(ディーゼル ブラック ゴールド)」の2012S/S NYコレクション。

 

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以前は自身のブランドをパリコレで発表し、アテネオリンピック開会式の衣装を手がけたことでも知られるソフィア・ココサラキ。

最初はまるでギリシア神話にでてくる女神のような優美なドレープを生み出す彼女と、革新的なデニムに定評がありカジュアルな印象の「DIESEL」との組み合わせってどうなんだろう?って想像もつかなかった。

でも2008年にこのコンテンポラリーラインがスタートするや否や、あっという間にその世界感に引き込まれてしまったわけ!

しかも、この新しいコレクションは今まで見たなかで最も私のお気に入りにランクイン。



実際に、NYでこのスペクタクルなショーを見れたことにすごく感謝!

 


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女性でいわゆる“キラキラ”が嫌いな人ってそうそういないと思うんだけど、こんな鏡の破片のようなドレスもあって、わかりやすい記号化されたキレイにだけでは収まりきらない、「DIESEL BLACK GOLD」らしいオーセンティックなムードがとても現代的だと思ったり。

 

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春夏らしい淡いパステルカラーがメタリックに柔らかさを加えているのが新鮮で、ココサラキらしい上品さを醸すドレスなんて一枚でかなりのインパクト。

それに、上の写真みたいに“光”に相反するようなマットな色調のジャケットやニット、カジュアルなストライプとの組み合わせもコーディネートの参考になるアイデアがいっぱい!

 


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また今回ヘアはGuido、そしてメイクはPat McGrathの最強コンビ。

ちょっとヌーディで日焼けしたような肌の質感に、ラフに仕上げた濡れたようなヘアスタイルが荒々しくもあり強い女性像を喚起させるものでもあり、より実利的で楽観的に変貌を遂げた新しいコレクションとのコントラストがいいな、と思った。

モデルもやっぱり、人気どころが揃うのね!みたいな。

 


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殺風景でひんやりとした無機質な巨大空間でどんな事件が起こるのか?と、期待でわくわくしながら臨んだのだけど、実際は“光”がキラキラ散りばめられたすごく都会的でクールなショーだった。

ラストにモデル全員がランウェイを歩いた時は、おお〜!ってスタンディングオベーションをしたくなったほど!


 

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それに会場に集まった人たちの熱気も、ショーを盛り上げるのに一役買っていたと思う。

「DIESEL」創始者兼社長のレンツォ・ロッソはもちろん、『オペラ座の怪人』で有名なジェラルド・バトラー、ローリングストーンズのキース・リチャーズの娘、アレキサンドラ・リチャーズなど豪華な面々にこれまた興奮!?

 


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先日FNOで来日したイタリア版『VOGUE』編集長のフランカ・ソッツァーニや、来年新雑誌創刊が期待される元フランス版『VOGUE』の編集長、カリーヌ・ロワトフェルドが娘のジュリアと一緒の姿も(そして、私のなかで彼女はペンシルスカートの女王になっている)。

いつも、コレクション会場に行くとついつい人間ウォッチングをしてしまうのがちょっとしたお楽しみ。

 


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ますます複雑化していく世界、だからこそ今はその源を見つけるべき……という考えから、今回“光”とその元になるものに注目した「DIESEL BLACK GOLD」。

その原点はポエティックで、都会的なニュアンスがあって、明るい未来を恍惚と照らし出しているようだった。

これだからコレクション(または珍道中という。。?)巡りはやめられない!?

 


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